今回は、2009年から続いている長寿マウス、M705mを紹介します。
基本スペック
基本スペックは以下の通りです。順に解説していきます。
型番 | M705m/SE-M705/SEB-M705 |
ボタン数 | 7 |
電池 | 単三電池x2 |
電池持ち | 3年 |
センサー | 光学式(不可視) |
接続 | Unifying USB |
台数 | 1台 |
保証 | 3年 |
特徴 | 高速スクロール・電池持ち |
7ボタンが便利
M705mは左右クリック、チルトホイール、ホイールクリック、サイドボタンx2の計7つのボタンを搭載しています。最近はチルトホイールがない5、6ボタンのものも増えているので7ボタンは貴重です。7ボタンあれば戻る進むに加えて3つの機能を追加できるので事務作業だけでなくWebブラウジングもかなり快適になります。PCに付属している3ボタンマウスを使っているような人は「そんなにボタン要らんだろ」と思うかもしれませんが、一度体験したらもう戻れなくなります。これはマジです。
脅威的な電池持ち
マラソンマウスの名の通り、M705は大変電池持ちが良いです。電池2本で3年も持ちます。3年はLogicoolのマウスの中で最も長いです。保証期間も3年なので、3年以内に動かなくなったら確実に故障ですし確実に対応してもらえます。わかりやすくていいですね。一応1本でも動きます。
病みつきになる高速スクロール
M705は高速スクロールを搭載しています。カチカチ感がなく、ハンドスピナーのように勢いよく回転します。縦に長いページなどをスクロールするときに便利です。私はマウスを買うときは必ず高速スクロール搭載のものを買うくらい便利です。ホイール手前のボタンで普通のスクロールと切り替えることができます。そのボタンは切り替え専用なので他の機能を割り当てることはできません。
ストレスのない無線と読み取り
M705はLogicool独自のUnifyingという規格のUSB無線と光学式センサーを搭載しています。無線や光学式センサーにアレルギーがある人もいるかもしれませんが、最近は接続が途切れたりカーソルが飛んだりすることがなく有線のレーザーマウスと使い心地は変わりません。ただ、Bluetoothが使えないのは少し残念ですね。
型番の違い
M705にはM705mとSE(B)-M705がありますが、違いは色だけです。mがチャコールでSEがグレーです。
前作(M705t)との違い
M705の最新版(mとSE)は前作のtと比べボタンが1つ少なく、センサーが光学式です。M705tはレーザーセンサーで8ボタンなので少しスペックダウンしていますね。8ボタンが欲しい人はM705ではなくM720がおすすめです。
M705の良いところ悪いところまとめ
〇:手にフィットする形状
写真でわかる通り、右手で持ったときにフィットするように作られています。サイズも大きめで、成人男性の手にピッタリだと思います。逆に手の小さい方の場合は少し違和感があるかもしれません。
〇:ボタン数
7ボタンは最近のLogicoolマウスの中では多いほうです。マウスを使うすべての作業が快適になると言っても過言ではありません。最高です。
〇:高速スクロール
長いページをスクロールする人だけでなく、カチカチ感がない昔のマイクロソフトマウスのようなホイールが好きな人にもおすすめです。
×:接続
最近はUSBとBluetooth両対応のものが多いですが、これはUSB専用です。iPadやUSB-Aが少ないもしくはないノートパソコンなどを使っている人にはあまりおすすめできません。
×:お値段高め
性能が高い分値段も少し高いです。
まとめ
M705は最近では珍しい7ボタンのマウスで、高速スクロールを搭載しており作業が快適になります。少し値段は高いですが、それに見合う性能だと思います。