安いマウスってなんかみんなちっちゃいですよね。
これって手が大きい人にとって不利だと思いませんか?
私は別に手が大きいわけではないですが、大きめのマウスが好きだったのでずっと思っていました。
そんな中、1,000円台なのに大型という救世主になり得そうなマウス「Logicool M190」を紹介します。
サイズ感:ほかのマウスと比較
マウス単体の画像だけ見せられても、いまいち大きさがわからないと思うので、実際に他のマウスと比較してます。
まずは同じ価格帯の小さめのマウスM186との比較です。
かなり大きさが違うのがわかっていただけると思います。
続いて、5000円クラスの大型マウスM750Lと比較してみましょう。
大体同じくらいの大きさですね。ただ、厚さはM750のほうが厚いので、持った感じはそれなりに違います。
個人的な持ちやすさとしてはM750>M190>186ですね。
M190の安さは驚異的
M190は大型マウスとしてはかなり安い1430円です。
Amazonであれば1100円くらいで売られていることもあります。
Logicoolの中で最も安いワイヤレスマウスのM171が900円くらいなので、数百円しか違いません。
M190のスペックとデザインは超シンプル
M190 | M186 | |
ボタン数 | 3 | 3 |
電池 | 単三電池 | 単三電池 |
電池持ち | 18ヶ月 | 18ヶ月 |
接続 | 無線(USB) | 無線(USB) |
サイズ | 115.4x66.1x40.3mm | 99x60x39mm |
サイズ以外はLogicoolのマウスの中で最もシンプルなM186と全く同じです。
値段もほとんど一緒なので本当に大きさが違うだけですね。
実質M186Lといってもいいくらいです。
M190は使いやすい工夫もされている
形状はシンプルながら、サイド部分の滑り止めの模様やクリック部分の窪みなどがあり、より使いやすいようになっています。
この辺は先ほどのM171やM186にはない工夫ですね。
サイズを大きくしただけでは終わらせないあたり、流石トップシェアのLogicoolだなあと思います。
M190はLogi Boltが使えない
1台のレシーバーで6台のマウスやキーボードをつなげて、セキュリティ的にも安心なLogi Boltという規格がありますが、M190は対応していません。
なので、キーボードとマウスで共通のレシーバーにすることはできないです。
M190はLogi Options+に非対応
M190はLogicool公式ソフトウェアであるLogi Options+に非対応です。
私が、ボタンの少ないマウスでは必須だと考えているジェスチャー機能も使えません。
サードパーティ製のソフトを使わない限り、ホイールクリックは中央ボタンとしてしか機能しないというわけです。
M190は個人的には微妙かな
安くて大きいのは魅力ですが、私は普段からボタンが多いマウスを使っているので、ジェスチャー機能がないのが微妙ですね。
3ボタンだけだと戻る進むすらできないので不便です。
大きささえあればそれでいいという方であれば、このマウスは非常にコスパの良い商品となりますが、右クリック、左クリック、スクロール、中央クリック以外の機能を割り当てるような人にはあまりお勧めできません。
一応、Logicool公式ではないジェスチャーソフトもありますが、Logi Options+のほうが設定は楽です。
私がもし大型マウスが欲しい立場だとしたら、3500円くらい高いM750Lを買うと思います。こっちはM190よりボタンが3つ多く、ジェスチャーやLogi Boltにも対応しています。