今回は、人気だったマウス「M510」によく似たマウス「M650」が発売されたので後継機になれるのか比較していきたいと思います。
外観はそっくり
外観はM510と非常によく似ています。
くびれのある瓢箪の様なボディ、中身が窪んでいる大きなサイドボタン、滑らないように模様がついているサイド部分などM510をリスペクトしたデザインとなっています。ただ質感は結構変わっており、艶があってなんとなくゴツい感じのM510とマットで柔らかな印象のM650は対照的だと感じます。
接続がより便利に
M510ではUnifyingのみだったのが、M650ではLogi BoltとBluetoothの両方に対応しています。
ただし、一台しか接続することができません。
上位機種のM750なら3台接続できるようになっています。
2023年10月10日追記:M650は2台接続に対応と書きましたが正しくは1台です。失礼しました。
ホイールがスマートに
M510はチルト対応の普通のホイールだったのが、M650はチルト非対応のSmartWheelになりました。
SmartWheelは弾くと高速スクロールになるという名前通り賢いホイールです。
また、チルトが無くなった代わりに縦スクロール+サイドボタンで横スクロールができる機能が追加されました。この機能はかなり便利です。
より静かに
M650はボタンが静音になりました。
静音でサイドボタンありで2台接続対応ということは、M590が存在価値を失ったということだ。M590、4年間お疲れ様。
2023年6月5日追記
イキってこんなことを書いていたらマジでM590とその下位版のM585が販売終了になってしまいました。M585はまだ持っていないので残念です。
レーザーからオプティカルに
M510では読み取り方式がレーザーから光学式になりました。
光学式と言っても目に見えないですし、精度も悪くないです。
現在Logicoolのマウスでレーザーを搭載しているのは最上位のMXシリーズだけのようです。
SetPointからOptions+へ
M510では悪名高いSetPointで設定できたのが、M650はOptions+に変わりました。先ほど言った横スクロールの設定もこのソフトからできます。
M650はM510の後継機になるのか
結論としては、なると思います。
M510の形状とM590の静音、2台接続のいいとこ取りをしたマウスで、買わない理由もLEDで接続を判断できないくらいしかありません。
大きいマウスが合わなそうな人は、普通サイズのM650無印も検討してほしいと思います。
ボタンがもっと欲しい人はM750という上位機種もありますのでそちらも検討してみてください。