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【初心者】一般人向けパソコンの選び方【2023年7月】

今回は、それほど重い作業をしない一般人ユーザー向けにパソコンの選び方とおすすめPCを紹介していきたいと思います。

デスクトップかノートか

まず気になるのはデスクトップにすべきかノートにすべきかだと思います。これに関してはノートPCを選んでください。理由は、デスクトップパソコンは周辺機器を別途でそろえる必要があるからです。

ノートパソコンの場合は本体だけで使えますが、デスクトップは本体の他にディスプレイ、キーボード、マウス、スピーカーなどの周辺機器が必要です。特にモニターはまともなメーカーのものを買おうとすると1万円は超えてしまうので、本体に使えるお金が減ってしまいます。

ちなみに、一体型PCというディスプレイと本体が一緒になっているテレビみたいなデスクトップパソコンもありますが、ノートパソコンと同じくらいの性能でノートパソコンよりも値段が高いのでお勧めはしません。「俺はこのスタイリッシュなデザインが好きなんだ!」という方向けですね。

WindowsかMacか

これは完全にWindowsです。Macは作曲などのクリエイティブな活動に使う人など、明確に使う目的があり、それがMacでないとできないという人向けです。それに、一番安いモデル(ノートPC)でも13万円くらいするので高いです。あと、シェアが圧倒的にWindowsなのでそっちに慣れておいたほうが後々楽です。

スペック

そこそこいいのを選べ

そこまで重いことをしないのであれば、低スペックでも問題ないと思う方もいるかもしれません。しかし、それは間違いです。基本的に、一般ユーザーはパソコンに対するこだわりがありません。つまり、一つのパソコンを長く使うケースが多いです。例えば、私の父も同じPCをかれこれ11年使っています。どうせ長く使うなら、ある程度長持ちするスペックのほうがいいです。それに、パソコンを手にしたらやりたいことが増えていくというパターンも考えて、そこそこスペックにするのがおすすめです。

CPU:Intel Core i5またはAMD Ryzen 5の最新世代 できればCore i5

CPUは計算する脳みそ的な部分です。IntelというメーカーとAMDというメーカーがあります。IntelとAMDのCPUには基本的に以下のシリーズがあります。下に行けば行くほど性能が高いです。

Intel /AMD
Nシリーズ/Athlon
Core i3/Ryzen 3
Core i5/Ryzen 5
Core i7/Ryzen 7
Core i9/ Ryzen 9

Core i5とRyzen 5はちょうど真ん中にあります。一つ下のCore i3やRyzen 3と体感上の速さはあまり変わらないかもしれませんが、数年後のことも考えて5にしてあります。ちなみに、Core iよりもRyzenのほうが若干安いですが、稀にバグがあるらしいのであまり詳しくない方はCore i5を買ったほうがいいと思います。

メモリ:16GB以上

メモリは机の広さにたとえられます。より大きいほうが同時にできることが増えるということでしょう。今のところ8GBでも問題はありませんが、こちらもそこそこの16GBにしておきます。特にネットを見るときに使うGoogle Chromeなんかは結構メモリを消費するので、あって損はありません。ちなみに、4GBは絶対NGです。買ったことを後悔するレベルで動作が遅いです。

ストレージ:512GB以上

ストレージは写真などを保管できる容量を表します。SSDとHDDがありますが、HDDは遅くて安く、SSDは速くて高いです。大体の場合は256GB/512GB/1TB(1024GB)だと思いますが、これは512あれば十分です。最悪足りなくなってもバッファローの1TBの外付けSSDが8000円くらいで売られているのでそっちにデータを移動させればよいです。HDDの場合は4TBで1万円くらいです。昔と比べてすごく安くなってますね。

メーカー:Lenovo HP Dell

メーカーに関しては世界シェアトップ3である、Lenovo、HP、Dellのいずれかでオッケーです。富士通やNECなどの国産メーカーは高いです。例を挙げると、DELLなら7万円くらいで買えるスペックのPCがNECだと13万円くらいします。

おすすめPC

ここからは私がおすすめするPCを紹介します。結論から言うと、LenovoのIdeaPad Flex Slim 5i Gen8です。

引用:https://www.lenovo.com/jp/ja/p/laptops/ideapad/ideapad-slim-5-series/ideapad-slim-5i-gen-8-(14-inch-intel)/83bf000ajp

このPCはCore i5の中でも比較的性能が高い12450H、16GBメモリ、512GBSSDを搭載しており、一般的な用途であればまず不満が出ないスペックとなっています。Excelの軌道は一瞬、ブラウザもサクサクです。Minecraftくらいのゲームもできます。ただ、Lenovoは中華なので、中華が嫌な人にはDellのInspiron 5430をお勧めします。

 14 5430
引用:https://www.dell.com/ja-jp/shop/%E3%83%87%E3%83%AB%E3%81%AE%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3/inspiron-14-%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3/spd/inspiron-14-5430-laptop/in5430382r3m2csmnojp

こちらは基本的にはCore i5/16GB/512GBと同じですが少しだけ処理能力が低いです。その代わり指紋認証に対応しています。現在私も使用していますが非常に快適です。

まとめ

一般的な用途向けのおすすめPCを紹介しました。おすすめとして、LenovoのIdeaPadとDellのInspiron 14を紹介しましたが、最新のCore i5/Ryzen 5以上・16GB/512GB以上で7万円台ならどれも同じだと思います。この記事が役に立てば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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