今回はLogicoolのマウスの中で最も安いBluetoothマウス、M196を購入したので見ていこうと思います。
外観
小さいわりにフィット感はよさげ
私は大きめのマウスを使うことが多いんですが、このM196は小さいながらなかなかフィット感がよかったです。
恐らく、マウス本体が全体的に平たく、背が低いので私が普段やるかぶせ持ちに近い手の形で握ることができるからでしょう。
普段大きめのマウスを使っている方のサブ機にいいかもしれません。
値段相応に安っぽい
デザイン自体は最近のLogicoolといった感じですが、質感はかなり安っぽいです。
グリップの部分はラバーがなくプラスチックとなっています。
加水分解が起きないことを考えればこれはこれでありなのかもしれません。
マウスソールもかなり100均のマウスっぽいですが、滑りはそれなりにいいです。
私が使っているデスクでは問題なさそう。
まさかの赤色LED
Logicoolは長年目に見えないLEDをマウスに採用してきましたが、今回のM196は普通に赤色LEDを搭載しています。
精度はそこそこで、マウスパッドなしで直接デスクの上で動かしても問題なく動作します。
正直ほかのマウスに使われている不可視LEDと大差ない感じです。
むしろ、LEDのおかげで電源が入っているかが一目でわかるのが大きいです。
不可視LEDかつ電源ランプがついていないモデル(同社のM190とか)は、目視ではわからないので、
電源が入っていないのか、接続に問題があるのかがわからないですから。
接続はやっぱり簡単
マウス自体がシンプルなので接続は簡単です。
初回起動時と電源ボタンを長押ししたときは赤色LEDが点滅し、ペアリングモードとなります。
その状態でパソコンの設定から「Logi M196」とペアリングすれば完了です。超簡単。
Logi Options+で設定不可
私はこれまで記事で散々「Logicoolのマウスはジェスチャー機能を使えば1つのボタンに5つの機能が割り当てられるよ!」と言ってきましたが、
このM196マウスはそう言ったことができません。
公式ページを見ても、プログラマブルボタンのところが0になっているので、あとからソフトウェアのアップデートで対応ということもなさそうです。
Windowsとmacにのみ対応
Logicoolのマウスの多くはWindows mac iOS Linux Androidと多くのOSに対応していますが、M196はWindowsとmacのみです。
一応iPhoneにつなげてみたところ、普通に使えたので、多分他のLinuxなどでも使えると思います。
電池一本で1年もつ
ここまで「M196は安さのために機能を削りまくったマウスだ!」
と書いてきましたが、電池寿命は削られておらず、しっかり単三電池1本で12ヶ月もちます。
同社のマウスには単三電池1本で2年もつものもあるのでそれに比べると見劣りしますが、
電池を変える頻度が1年に1回か2年に1回かなんてほぼ誤差みたいなものなので、あまり気にしなくていいと思います。
中華の安物だと一瞬でなくなるものもあるので、この辺はしっかりしたメーカーといった感じですね。
2年保証がでかい
このマウスの大きなメリット、それは1,300円なのに2年保証がついているというところでしょう。
壊れてしまっても2年以内であればLogicoolに連絡して新しいものを受け取ることができます。
私も以前お世話になったんですが、Logicoolの保証は大変すばらしく、壊れてしまった旨を連絡したらすぐに新品を送ってきてくれました。
1,300円なのにあの保証が受けられるのは太っ腹すぎる。さすがLogicoolといったところです。
それでも1,300円は強い
今回はいつもより若干批判的な内容になってしまいましたが、それでも
超有名メーカーのBluetooth対応マウスが1,300円、しかも2年保証付きというのはかなり魅力的だと思います。