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「ライトユーザーは安物で良い」は幻想
スマホの話をしていると、こういう意見を目にします。「ライトユーザーでLINEとかしかしないから安物で良いよ~」確かに、あまりスマホを使わない人にとって、高いスマホを買うのは億劫かもしれません。しかし、私はそう思いません。なぜなら、ライトユーザーほどスマホを買い替えないからです。
スマホをよく使うような人はiPhone 13 Proから14 Proに乗り換えるのに対し、ライトユーザーは未だにiPhone 7や8を使っている、こんな光景を見たことある人も多いと思います。長く使うからこそそれなりに良いものを使ったほうがいいということです。
ということで今回はスマホを長く使う人に向けて買ってはいけないスマホ3選を紹介したいと思います。
Motorola Moto e32s
最初に紹介するのはモトローラのMoto e32sというスマホです。このスマホを買ってはいけない一番の理由が処理性能です。処理性能は動作の速さや快適さに直結してくるので重視する必要があります。じゃあこのスマホの処理性能はというと、AnTuTuスコア11万点です。AnTuTuというのはスマホの性能を数字で表してくれるアプリのことで、快適に使いたいのであれば30万点以上は欲しいところです。このスマホに関しては快適の水準の1/3、8年前のiPhone 6sの1/2の性能しかないのです。
今時iPhone 6sを使っている人なんてほとんどいないのにそれの1/2の性能はちょっと不安ですよね。また、防水も強くなく、雨が降っても大丈夫程度なので、お風呂で使いたい人は避けたほうがいいです。ただ、質感は値段を考えるとかなりいいですし、画面が大きいのでスマホ初心者のおじいちゃんやおばあちゃんにとっては見やすくていいと思います。電話くらいなら動作に不満も出ないでしょうし、おじいちゃんおばあちゃん向けのスマホと言っていいと思います。
2.OPPO A77
二番目に紹介するのはOPPOのA77です。OPPOと言えば、Renoシリーズが人気のメーカーです。そんなOPPOを代表するダメスマホがこのA77です。こちらもやはり処理性能が良くないです。
先ほど紹介したMoto e32sよりも若干低いくらいです。口コミを見てみると、やはり性能の低さについて言及しているものが多いですね。また、YouTubeでOPPO A77と検索してみるとなかなか酷い言葉を目にすることができます。基本的には1番目のMoto e32sと同じですが、保存容量(ストレージ)が他の2機種の倍あったりステレオスピーカーを搭載していたりと3機種の中では一番マシだと思います。
3.Xiaomi Redmi 12C
最後に紹介するのはXiaomiのRedmi 12Cです。Xiaomiと言えば、スマホの世界シェア第3位という超大手メーカーです。そんなメーカーのスマホの何がダメかというと、充電端子です。現在はほとんど使われていないMicro-USBが使われています。Micro-USBは現在使われているUSB-Cと違い裏表があり、すぐケーブルが壊れます。これだけでも買わない理由になるくらいひどいです。ちなみにスペックはほかの2つの2倍程度ですが、それでも長く使えるかと言われると微妙です。
じゃあAndroidはゴミなの?
これだけゴミスマホと言われるようなスマホがあるってことはAndroidは全部ゴミなの?と思うかもしれませんが、そんなことは絶対にありません。
良いものから悪いものまで種類が多すぎるだけです。iPhoneが全部80点でAndroidは0点から100点までそろっているという感じです。スマホにあまり詳しくない人の多くはAndroidには0点の子もいると知らずにAndroid=安いというイメージだけで買って後悔してしまうということです。