先日、XiaomiがRedmi 12Cというスマホを日本で発売した。
最近は、不景気でスマホに出せる金額が少なくなってしまった人が多く、有名メーカーが低価格のスマホを出したというのは良いニュースのように聞こえる。
しかし、このRedmi 12C、とんでもなく叩かれている。ということで、今回はこのRedmi 12Cがゴミだと言われている理由と代替品について話していきたい。
この春に進学されるお子様のスマホをどれにすればいいかわからない保護者の方や、iPhoneから安いAndroidに乗り換えたいと思っているスマホにあまり詳しくない人はぜひ見てほしい。スマホオタクはおそらく私より詳しいはずなので見ても得られるものは少ないかもしれない。
Micro-USB充電
このスマホ、2023年発売にもかかわらず、なんとMicro-USB端子を搭載している。USB-Cではない。あの裏表があってすぐ接触が悪くなるMicro-USBだ。
これだけでも買わない理由になる。今時聞いたことが中華のしょぼいイヤホンですらUSB-Cを搭載しているというのに。あと、Micro-USBは充電も遅い。100Wの高速充電みたいなことは絶対にできない。
最低限のことしかできないHelio G85チップ
このスマホはMediaTekという所のHelio G85という頭脳を搭載している。
頭脳の性能を数字で表してくれるantutuというアプリを使ってみると、この頭脳は約20万点であるということがわかる。iPhoneでいう所の6S(2015)より若干低いくらいで、最新のiPhone 14と比べると4分の1である。(AndroidとiPhoneの値を比べられるかは微妙)
ブラウジングとかならできるかもしれないが、ゲームとかは厳しい。
LINEとかしかしない人でないと厳しいと思う。
ゲームをすることが多い学生には向いていないと思う。
OCNの1100円なら悪くない?
Redmi 12Cについてちょっと調べた人ならわかるかもしれないが、このスマホはOCN モバイル ONEのセールで1100円で売られることがある。これなら悪くないと思うかもしれないが、より美しいディスプレイとUSB-Cを搭載したRedmi Note 11やIP68防水(水没しても大丈夫)のOPPO A55s 5Gが同じく1100円で売られているのでそっちのほうがいい。処理性能はどれも大体おなじくらい。
※セール価格はセールによって異なる場合があります
【結論】Redmi Note 11を買え
Redmi Note 11なら、12Cよりも性能が高く、OCN・新品ともに同じくらいの値段なのでそちらを選ぶべきだと思う。
そして、安かろう悪かろうなスマホと安くていいスマホがわからない人はある程度値段が高いスマホを買ったほうがいいと思う。OPPO Reno 7A(~6/12までのOCNセールなら24000円)とか。