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【愛のレビュー】マウス100台持ってるけど、MX ERGOが最高です

以前、MX ERGOのレビュー記事を書いたのですが、【3年使った】と書いた割にはスペックなどの情報が多くなってしまいました。

ということで、今回はMX ERGOへの愛を語りつつ主観多めのレビューを行っていきたいと思います。

動かさなくていい

やっぱり楽

手首を動かさずに操作できるのでやはり楽です。

その分、親指を動かすことになりますが、トータルで考えるとトラックボールのほうが楽だと私は考えます。

狭くても大丈夫

動かさなくていいので、スペースが狭くても大丈夫です。

私のデスクは一般的なデスクに比べて狭いので助かってます。

角度がいい

MX ERGOは下位モデルのM575に近い0°とより角度がついた20°を選ぶことができます。

この20°がかなり快適なんです。握手の角度が手への負担が少ないらしいですが、MX ERGOの20°は通常のマウスよりも握手に近めです。

一方、握手とほとんど同じLIFT M800やMX VERTICALの場合は普通のマウスと角度が違いすぎて脳が混乱するので20°というのは最高にちょうどいい角度だと言えます。

実際にLift M800を使ってみましたが、手の角度が違うので動かす方向がわからなくなることがありました。

個人的にはトラックボールよりも慣れるのに時間がかかる感じがします。

MX Ergoはそういったことがないので快適です。

ボタン数がいい・ジェスチャーが神

MX ERGOはボタンが8つあります。Logicoolの非ゲーミングマウスの中では最上位機種のMX MASTER 3Sの9個に次いで2番目に多いです。

しかも、ボタンを押しながらカーソルを動かすと別の動作を呼び出すことができるジェスチャー機能が使えるので、一つのボタンに最大5つの動作を割り当てることができます。

私は通常のボタンの他に、戻る/進む、ジェスチャーをマウスに割り当てており、最低8個ボタンが欲しいので、MX ERGOは最高にちょうどいいです。

私と同じように割り当てている人がどれくらいいるかはわかりませんが、そこそこのボタン数にジェスチャー機能までついているので一般用とで不便に感じることはないと思います。

ジェスチャー機能は左右クリック以外のボタンで使えるので、フルで使えば30個の動作を割り当てることができます。

充電はMicro-USB(最悪)

ポインティングデバイスとしては非常に優秀なMX ERGOですが、致命的な弱点を抱えています。

それがMicro-USB充電です。MX ERGOが発売された2017年はまだMicro-USBが生き残っていたころなので、しょうがないのですが、不便です。

ケーブルを探すのがだるいし、せっかく見つけても状態がよくないケーブルのせいで接触が悪いなんてこともあります。

ポイント

他のMXシリーズマウスはすべてUSB-Cのため、MX MASTERなどのUSB-Cを搭載した他のマウスから乗り換える際はMicro-USBによるストレスをより多く感じることになるのでご注意ください。

値段高すぎ

MX ERGOには、1年保証のものと2年保証のものがありますが、大体14,000~16,000円くらいします。

最上位機種であるMX MASTER 3Sが15,000円なので、Logicoolの非ゲーミングの中では最も高いです。

私が買ったころは12,000円くらいで、MX MASTERも13,500円だったのでいい時代だったんだなと思います。

Amazonの価格を見てみると、ゲーミングマウスを含めてもG502X LIGHTSPEEDに次いで2番目に高いです。さすがに厳しいんじゃないかなと思います。(2023年10月8日時点)

まとめ

まとめると、MX ERGOは

狭くても使えて、

疲れない角度で、

たくさんの動作を割り当てられるけど、

充電がMicro-USBで、

Logicoolのマウスで2番目に高い

こんなところでしょうか。

値段と充電がネックですが、充電なんて数か月に1回ですし、値段も便利さを潰してしまうほどではないのであまり気にしなくてもいいと思います。

個人的には超おすすめです。

マウスを100台以上使ってきてこれ以上に良いものをまだ見つけられてません。

 

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