Logicoolの多ボタン高コスパマウス「M546」が生産終了になってしまった。
本来なら2000円台で買えたのに今では最低でも8000円はする。
というわけで、今回は、M546難民予備軍の人々のためにM750と比較していきたい。
見た目の比較
見た目や大きさはよく似ている。中心のあたりが少し細いM510風のデザインだ。
ただ、よく見てみるとM750のほうが少しだけ大きい。
ボタン数の比較
M546は左右クリック、ホイールクリック、チルト、サイドボタンの7つでM750は左右クリック、ホイールクリック、ホイール手前、サイドボタンの6つだ。
これだけ聞くとM546のほうがボタン数が多く優秀なようにも聞こえるが、M750にはサイドボタンを押しながらスクロールすることで水平スクロールができるので、M546のチルトを水平スクロールに割り当てていた人にとっては実質ボタンが一個増えることになる。
Logicoolのマウスは基本的に、普通に押したときと押しながら上下左右に動かした時とで違う操作を割り当てられるジェスチャー機能が使える。これを使えば、実質ボタンが5つ増えたことになる。
私も現在使っているが、大変便利で、これなしでは生きられない体になってしまった。
接続を比較
M546は、USB(Unifyingレシーバー)のみの対応だったが、M750では、Logi Bolt USBとBluetoothで、最大3台接続できるようになっている。
これは完全にはM750の勝利である。
余談だが、M546には普通のレシーバーよりもさらに小さいPicoレシーバーというものが付属していた。
小さいのはよいのだが、小さすぎて爪の短い私には取りづらかったので、むしろ助かる。
ホイールを比較
M546はWebホイール、M750にはSmartWheelというものが搭載されている。
どちらも弾くと高速スクロールができるものだが、後者の方が、音が静かで、通常時のラチェット感も上だ。
クリック音を比較
M750は静音クリックに対応しているが、それは左右クリックだけで、
サイドボタンに関してはほとんど同じで、ホイール手前のボタンに至っては普通にうるさい。
まとめ
多少変更点もあるが、M750は十分M546の代わりになれるのではないかと感じた。
ただ、M546が2000円台なのに対し、M750が5000円台なのは少し高い気もするが…