安くてシンプルなマウスを使っていると、少しだけアップグレードしてみたくなることってありますよね。
別に5000円とか1万円する高級マウスではなくていいから、2~3000円のちょっとだけいいマウスが欲しい、そんな人に向けて、今回は2000円台で買えるLogicoolのM325を紹介しようと思います。
M325のデザインは超シンプル
ご覧の通り、サイドボタンすらついていない完全な左右対称形状となっています。
マウスの絵文字とほとんど同じですね。
M325のスペック
M325のスペックは以下の通りです。
M325 | |
見た目 | |
ボタン数 | 3 |
ホイール | Webホイール |
電池 | 単三1本/18ヶ月 |
カスタム | 可能 |
接続 | Unifying |
接続台数 | 1 |
センサー | 1000DPI |
価格 | 2,420円 |
その他 | レシーバーはUnifying非対応 |
M325は2,000円台で買える高コスパマウス
M325はLogicool公式サイトで2,420円、Amazonなら2,330円で購入できる、Logicoolの中では比較的安めのマウスでありながら、チルトホイールやWebホイールを搭載しています。
M325はチルトホイールを搭載(ボタンとして使用可能)
M325にはホイールを傾けて横スクロールなどができるチルトホイール機能を搭載しています。
デフォルトでは水平スクロールや戻る進むなどが割り当てられていますが、Logicoolの公式ソフトウェアであるLogi Options+を使用すれば他の動作を割り当てることも可能です。
最近のLogicoolマウスではあまり見かけませんが、使ってみるとかなり便利です。
クセ強Webホイール
M325はWebホイールという特殊なホイールを搭載しています。
通常のホイールに比べ抵抗が少ない、というかほぼないです。
また、強めにはじくと一度に多くスクロールスクロールできますが、はじくとキューンという音が鳴るので静かな場所では微妙です。
かなり好みが別れるので家電量販店などでチェックすることをおすすめします。
M325は実質9ボタンマウスとして使用可能
M325は3ボタンマウスではありますが、実質9ボタンマウスとして使用することができるという点も重要です。
M325にはチルトホイールがあります。
これに先ほども言ったようにLogi Options+を使用することで、好きな動作を割り当てることができます。
左右クリック+チルトホイール+ホイールクリックで5ボタンマウスになりました。
さらに、ホイールクリックにジェスチャー機能を割り当てることで、5つの機能を割り当てることができます。(これもLogi Options+でできます)
こうすることで、左右クリック(2)+チルトホイール(2)+ホイールクリック(5)で実質9ボタンマウスとして使えるということです。
M325の万人受けする持ち心地
M325は左右非対称形状で、サイドボタンなどもないので、左利きの人でも普通に使うことができます。
一般的なマウスだと、チルトホイールの代わりに左側にサイドボタンがあることが多く、左利きの人だと押しづらいと感じることがあるでしょう。
これはチルトホイールの大きなメリットだと私は考えます。
また、サイドの部分がプラスチックではなくラバーになっているので滑りにくくなっています。
1,000円台のマウスには全面プラスチックなので、この辺はさすが2,000円台といったところですね。
M325はBluetoothやLogi Boltに非対応
M325は初代の発売が2011年と古いこともあってか、近年メジャーなBluetoothやLogi Boltに対応しておらず、Unifyingという古い規格を使用しています。
また、Unifyingに対応しているのは本体のみでレシーバーはUnifyingではないので、レシーバー1つにつきマウス・キーボード1台という制限があります。
そろそろ新型を出してもいいんじゃないかなと思います。
まとめ
まとめです。
M325は3ボタンマウスだけど、チルトホイールとジェスチャー機能のおかげで9ボタンマウスとして使えて、
サイドボタンもない完全な左右対称形状だから左利きの人でも使いやすいし、滑り止めも付いているけど、
ホイールは好みが別れるWebホイールになっていてBluetoothやLogi Boltにも非対応で、
お値段は2,000円台とそれなりにお手頃。
こんなところでしょうか。
全体的には万人受けする作りですが、ホイールのクセが強いので、購入される方はそこだけお気を付けください。