今回は、マウスが欲しいけどいくらくらいのマウスを買えばいいのかわからない人のために、値段別で特徴をまとめてみました。なお、値段については比較的お高めのロジクールを基準にしていますので、メーカーによってはもっと安くなると思います。
1000円以下:しょぼい
おそらく最初に目をつけるのがこれでしょう。かなり購入するハードルが低いですから。ですが、個人的には1000円以下のマウスはおすすめできません。あまり性能が高くないからです。パソコンに付属しているマウス未満の性能しかない可能性も十分にあり得ます。より効率的な作業を求める場合はこの値段のマウスはあまりお勧めできません。なんでもいいからマウスが欲しいという方は別ですが。個人的なおすすめはM186です。
3000円以下:微妙
3000円以下のマウスは個人的には微妙です。1000円台のマウスよりは高性能なのですが、ボタン数が微妙だったり小さいのに人間工学形状だったりと絶妙に人を選ぶからです。個人的なおすすめはM240です。LogicoolのBluetoothマウスとしては最安ですが普通に使えます。
5000円以下:おすすめ
マウスにこだわりがない人には高く感じることがあるけれど買えないことは無いという金額が5000円だと思います。個人的には一番おすすめできる値段だと思っています。一般の人には十分な性能のマウスが手に入ります。また、M705やM750などプロも唸らせるような傑作マウスもこの範囲に入っています。他にもゲーミングの中でもトップクラスの人気を誇るG304もここに入っています。個人的なおすすめはM750です。モバイル向け最上位のMX ANYWHERE 3Sの半額未満でありながら同じボタン数で妥協を一切感じません。
1万円以下 悩み解決向け
1万円以下のマウスはもともとそれなりにマウスを使っていて、腱鞘炎や姿勢の悪さ、ボタンの少なさが気になっている人向けだと考えています。具体的に言うと、姿勢を正してくれる縦型マウス「Logicool LIFT M800」やマウスで手首の腱鞘炎になってしまった人に人気のトラックボール「M575」、MXシリーズを除くマウスの中で最もボタンが多いM720 Triathlonなどがあります。特にM575はLogicool製品の中でも最高クラスの人気を誇ります。
2万円以下 ガチのプロ向け
1万円~2万円のマウスは常にマウスを握っているようなプロが使うものです。最上位機種のMX MASTERや最軽量のゲーミングマウスのG PRO X SUPERLIGHTなどが当てはまります。ガラスでも読み取れるセンサーや息を吹きかけると動くレベルの軽さなど、一般人は絶対に使わない機能も搭載しています。絶対にゲームで勝ちたい、絶対に自分の作ったもので勝ち組になりたいという強い信念を持っている人向けの製品です。私はMX ERGOを持っていますが、かなりおすすめです。ボタン数と大きさが神。
まとめ 5000円以下がおすすめ
今回は、ロジクールのマウスを値段別で見ていきました。私は3000円以上5000円以下のマウスをおすすめしました。M750が最強だからです。