クリエイターから高い評価を受けているLogicoolのMX MASTERシリーズ。高性能なんだけど15000円もする。流石に高い。ということで、今回はMX MASTERにそっくりなマウス「HP 930 クリエイター ワイヤレスマウス」を見た目が似ているMX MASTERと比較していきたい。
デザイン
デザインはMX MASTERにそっくりである。親指を乗せるところの形状や高級感がかなり似ている。
8ボタン
左右クリック、ホイールクリック、チルトホイール、サイドボタンx3の計8ボタンだ。MX MASTERシリーズが9ボタンなので1つ少ないが、必要十分だろう。サイドボタンの後ろにデバイス切り替えボタンを搭載しているが、これはデバイス切り替え以外の用途では使えない。
3台接続可能
USBレシーバーとBluetoothx2の3台で利用することができる。これはMX MASTERシリーズと同じだ。
レシーバーを収納可能
本体裏面のプレートを外すとレシーバーを収納するスペースがある。MX MASTERだけに限らず、Logicoolの充電式マウスはレシーバーを収納できないので、この辺は優秀である。最近はレシーバーが超小型なので特に。
高速スクロールを搭載
このマウスは高速スクロールを搭載しており、ホイール手前のボタンを押すと切り替えられる。MX MASTERシリーズのようにソフトウェアで制御はできない。
アプリケーションで設定可能
HP 930はHP Accessory Centerで設定することが可能だ。
私がLogicoolのマウスで推しているジェスチャー機能もしっかり使える。
HP 930が勝っている点
コスパ
MX MASTERが1.5万でHP 930が0.6万円
レシーバー収納可能
かなり小さいのでそのままだと失くしやすい
MX MASTERが勝っている点
スクロール
ソフトウェアで制御可能
ボタン数
MX MASTERが9でHP 930が8
どちらかと言えばM720
ここまでMX MASTERと比較してきたが、どちらかと言えば同じLogicoolのM720に似ているのではないかと感じた。
M720と同じところ
ボタン数
どちらも左右クリック、ホイールクリック、チルトホイール、サイドボタンx3という構成になっている。
接続台数
どちらもUSBとBluetoothに対応しており、最大で3台接続することが可能だ。
ホイール
ホイール手前のボタンを押すとカチカチ感のあるスクロールと高速スクロールを切り替えることができる。MX MASTERのようにソフトウェアでの制御には非対応だ。
結論:MX MASTER風M720
HP 930を見てみた結果、MX MASTERの形をしたM720のようだと感じた。M720も6~9000円くらいするのでそれと比較してもコスパは良いと思う。