G604が公式サイトから姿を消してもう何日経ったでしょうか。公式サイトから姿を消したということは生産終了、つまり廃盤になってしまったということです。今回は、G604が壊れる前に後継機を考えてみました。私はあまりゲーミングデバイスに詳しくないので、事務作業で使っているユーザー目線になってしまいますが参考になれば幸いです。
G604の特徴・スペック
後継機を探す前に、G604についておさらいしましょう。
・スペック
| ボタン数 | 13 |
| バッテリー | 単三電池x1 |
| 持ち | 240時間(Bluetooth) |
| センサー | HERO 16K 16000DPI |
| 接続 | USB/Bluetooth |
| 接続台数 | 2 |
| 重量 | 135g |
G604は13ボタンと高速スクロールを搭載したマウスです。Bluetoothに対応しているなど事務作業に向いているマウスです。重いのでゲームにはあまり向いていないような気もします。
候補1.G502 LIGHTSPEED
最初に紹介するのはG502 LIGHTSPEEDです。スペックは以下の通りです。
| ボタン数 | 11 |
| バッテリー | 内蔵バッテリー(Micro-USB充電) |
| 持ち | 60時間(ライトなし) |
| センサー | HERO 25K 25,000DPI |
| 接続 | USB |
| 接続台数 | 1 |
| 重量 | 114g |
| 値段 | 15,730円 |
G502はG604と似ています。ボタン数も割と近いですし、高速スクロールも搭載しています。ただ、重量を増やすための重りを取り付け可能だったりセンサーがHERO 25Kだったりとよりゲーム性能に力を入れている印象です。最新版のG502Xシリーズもありますが、スイッチが変わったのと充電がType-Cになったくらいなのでガチのゲーマーでもない限り旧G502で十分だと思います。
Razer Naga V2 Pro
二つ目に紹介するのはRazer Naga V2 Proです。スペックは以下の通りです。
| ボタン数 | 10or14or20 |
| バッテリー | 内蔵バッテリー(USB-C充電) |
| 持ち | 300時間(Bluetooth) |
| センサー | 30,000DPI |
| 接続 | USB/Bluetooth |
| 台数 | 1 |
| 重量 | 134g |
| 値段 | 27,880円 |
Razer Naga V2 Proはサイドのプレートを交換できるタイプのマウスです。交換できるプレートの中にG604と同じ6ボタンのプレートがあります。それを取り付けるとG604とほぼ同じ14ボタンになります。また、Bluetoothに対応しているのも後継の候補になりそうなポイントの一つです。全体的に性能が高いですが、値段もかなり高いです。
Logicool MX MASTER 3S
3つ目に紹介するのはMX MASTER 3Sです。スペックは以下の通りです。
| ボタン数 | 9 |
| バッテリー | 内蔵バッテリー(USB-C充電) |
| 持ち | 70日 |
| センサー | 8,000DPI |
| 接続 | USB/Bluetooth |
| 台数 | 3 |
| 重量 | 141g |
| 値段 | 16,940円 |
MX MASTER 3Sはゲーミングマウスではありませんが、事務用途でG604を使っている人にはおすすめの選択肢です。高速スクロールがありますし、マウスジェスチャーに対応しているので9ボタンですが17ボタンくらいの働きはしてくれます。ただ重いです。
ELECOM M-DUX50BK
最後に紹介するのはELECOMのM-DUX50BKです。スペックは以下の通りです。
| ボタン数 | 14 |
| バッテリー | なし |
| 持ち | なし |
| センサー | 3,500DPI |
| 接続 | USB |
| 台数 | 1 |
| 重量 | 113g(ケーブル含む) |
| 値段 | 9,757円 |
M-DUX50BKは有線マウスですが、ボタンが14個あり、比較的G604に近いです。Amazonであれば4000円前後で買えるのでコスパはかなりいいです。
G502とELECOMがおすすめ
今回は、G604の後継を考えてみました。個人的にはAmazonで10000円前後で買えるG502 LIGHTSPEEDと4000円前後のELECOMがおすすめです。
