今回は、ALLDOCUBE Palm Play miniの話です。
まともな8インチタブレット少なすぎ問題
私は、世の中にある8インチタブレットは3種類だと考えています。安いけど性能ゴミでまともに使えない中華タブレット、セールで安くなるけど性能低くてGoogleアプリが使えない超曲者のFire HD 8、性能高いけど値段高いiPad mini。この3つです。
つまり、安くてそこそこ使える高コスパのタブレットがなかったんです。そんな中登場したPalm Play miniがかなり良さそうなんです。
基本スペック
基本スペックは以下の通りです。
名前 | Palm Play mini |
OS | Android 13 |
SoC | MediaTek Helio G99 |
メモリ | 8GB |
ディスプレイ | 8.4インチ 1920x1200 |
ストレージ | 256GB+MicroSD対応 |
通信 | 4GデュアルSIM WCDMA: B1/2/5/8 FDD: B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66 TDD: B38/39/40/41 |
サイズ・重量 | 202.7x126x7.5mm 306g |
Palm Play miniの魅力
まともに使えるスペック
Palm Play miniは、従来のゴミと違ってAntutu 40万点前後の Helio G99と8GBメモリ、256GBを搭載しています。40万点だと、大体Snapdragon695と同じくらいなのでOPPO Reno 9Aと同じくらいの性能と考えていいでしょう。Fire HD 8が大体13万点前後なのでかなり差がありますね。
SIM対応
Palm Play miniはSIMを入れれば4G通信をすることも可能です。スマホでテザリングをしなくてもつながるのはありがたいです。テザリングはバッテリー消費がとんでもないので。
ただし完ぺきではない
ここまで褒め散らかしてきましたが、多少微妙なところもあります。
スピーカーが一個しかない
さいきんはデュアルスピーカーのタブレットも増えてきていますが、これは残念ながらシングルです。
カメラがしょぼい
フロントカメラが500万画素、リアカメラがAF対応で1300万画素です。画素数だけでカメラの性能が決まるわけではないですが、期待はできないでしょう。
電子書籍によさそう
軽い作業ならサクサクこなせる性能と高画質の画面を搭載しているので電子書籍を読むのによさそうな感じがします。SIMが入っているので外でネットを見るのにも役に立ちそうですね。
ガチで覇権確定なんじゃないか
8インチタブレットはiPadか低スペックのごみ̪しかないこの状況を変えてくれそうなタブレットが現れました。iPadかKindle Fireみたいなこの状況をマジで変えてくれることを願っています。