今回は、LogicoolのANYWHERE MXを見ていこうと思います。
MX ANYWHEREじゃないの?
ANYWHEREと聞いて最初に思い浮かぶのは「MX ANYWHEREじゃないの?」だと思います。実は初代だけMXが後ろなんです。おそらく同時に発売されたPerformance MXに合わせたものだと考えています。
初代で完成されたデザイン
左が初代、右が最新の3Sとまったく同じデザインの3です。ほとんど同じデザインです。初代から完成されていたということがよくわかります。ちなみに、VX NanoというANYWHEREシリーズの祖先もいるのですが、これもほとんど同じ形状です。これだけ長い間同じ形状が続いているのはこれとM705シリーズくらいでしょうか。
基本スペックはVX-Nanoと同じ
7ボタン、高速スクロール、左右対称形状など基本的な部分は前作のVX-Nanoと同じです。ですが、意外と進化している部分もあります。後述するセンサーなどです。
厨二病感満載のセンサー
ANYWHERE MXはガラスでも読み取れるセンサーを搭載しているのですが、そのセンサーにはDARK FIELDという中二病感満載の名前が付けられています。2以降もガラスでも読み取れるセンサーが搭載されているのですが、DARK FIELDという名前は使われていません。Logicoolの黒歴史でしょうか。
独特な電源ボタン
ANYWHERE MXの電源ボタンは少し変わっており、大きめで電源オン時のみセンサーが顔を出すような作りになっています。裏返さなくてもオンオフができて便利です。
型番の違い
ANYWHERE MXにはM905、M905r、M905tがあります。M905は初代で、M905rは基本性能が同じで見た目が少し違います(光沢あり)。M905tは2018年に発売された復刻版で、見た目はM905rと同じです。
まとめ
今回はANYWHERE MXを見てきました。2009年の古いモデルですが、現在でも通用するレベルのクオリティです。ただ最近は中古でもほとんど出回っていないのが残念ですね。