今回は、メインマウスとしてG604を買ったのでG700と比較しながらレビューしていきたいと思います。
買ったきっかけ
私もマウス集めをやったり長時間パソコンを使ったりするのでマウスにはこだわりがありまして、これらの条件を満たすものが欲しかったんです。
・そこそこのボタン数
ジェスチャー機能アリなら8ボタン、なしなら10ボタンは欲しいです。
・そこそこの大きさ
手の大きさが19~20cmくらいの私がかぶせ持ちしてもいい感じの大きさのマウスが理想です。
・右手に最適化された形状
左右非対称のやつがいいです。
・USB無線
有線やBluetoothオンリーは精神的にきついです。
これらに当てはまるマウスがMX ERGO、MX MASTER、G604、G502の4つなのですが、ERGOとMASTERは持っているしG502は高いということでG604を買いました。
デザイン
直線的で細長い形状をしています。G602に近い感じですね。
特徴
・13ボタン
このG604はLogicoolのマウスの中ではトップクラスの13ボタンを搭載しています。このボタン数のおかげで作業の効率が上がります。
・Bluetooth対応
このマウスはゲーミングマウスとしては珍しくBluetoothに対応しています。遅延が気になるゲームでわざわざBluetoothを使う人は少ないと思いますが、これもゲーム以外の作業向けに付けられているのでしょう。
メリット
・ボタンが多い
G604の最大のメリットと言えばやはりこのボタン数です。非ゲーミングの最上位機種であるMX MASTER 3Sよりも多くのボタンを搭載しているので作業効率はかなり上がります。
・高性能なセンサーを搭載
G604はHERO 16Kという16000DPIのセンサーを搭載しており、50刻みで設定が可能です。私は1600にしています。最上位機種のG502XやG PRO Xは25Kセンサー(~25600DPI)を搭載していますが、一般用途なら16Kでも必要十分だと思います。
・高速スクロール
M705などと同じボタンで切り替えるタイプの高速スクロールが搭載されています。長いページなどをスクロールするのに便利ですが、ゲームで使うことってあるんですかね。
デメリット
・重い
このマウスは135gとかなり重めです。人気のゲーミングマウスのG304が99g、G703が95gであることを考えると相当重いことがわかります。私はAirpad soleというとても滑りが良くなるソールを貼っています。ただ、G604はちょっと持ち上げるとセンサーが反応しなくなる(LODが短い)らしく、厚いソールを貼ると若干反応が鈍くなるっぽいです。上から貼るのではなく、元々のソールを貼りかえるのも検討したほうがよさそうですね。
まとめ:事務作業向き
このマウスは多ボタン、高速スクロールを搭載しながら、重いというゲームには致命的な弱点を抱えているので多くのボタンを必要とするCADなどに向いていると思います。ちなみにこのマウス、生産終了になっているっぽいので欲しい方は早めに買ったほうがいいかもしれません。