POP ICON KEYS K680の概要
・自分らしさを表現できるポップな見た目
・Logi Boltと3台デバイスに対応(レシーバーは別売)
・カスタマイズ可能なアクションキー
要はPebble Keys 2 K380Sの強化版みたいな感じです。
K380Sは私も使っていて結構気に入っているので、せっかくだからアップデートしてやろうと思い買ってみました。
実際に使ってみてよかった点
キーが全体的に大きい
個人的に一番うれしかったのが、キーの大きさです。
見てわかる通り、このキーボードはスペースキーやFキー、矢印キーやエンターキーなどの
コンパクトキーボードでは小さくされがちなキーを大きめに作ってあります。
これが非常に打ちやすいんです。
特にスペースキーは日本語配列の場合テンキーありのフルのキーボードでも小さいことが多いので、この仕様は非常にありがたいです。
スペースキーが長いとマジで打ちやすいです。
英語配列ユーザーの気持ちがちょっとわかりました。
キーの表面がカーブしている
K680は同社の製品の中でも特に人気の高いPebble Keys 2 K380Sと同じく表面がカーブしています。
実際に触る前は対して効果がないだろうと思っていたんですが、結構打ちやすくなります。
凹みのおかげでキーの中心がわかりやすくなるとかそんな感じでしょうか。
アクションキーは実質6つ
右端の4つのキーはアクションキーとして、好きな機能を割り当てることができます。
ですが、このキーボードはそれらのほかに、F4~F12、Insert、明るさアップキーも好きな機能を割り当てることができます。
Fキーのほうは、割り当てた機能と本来のFキーとしての機能を両方使いたい場合、片方は単独、もう片方はFNキーと同時押しになりますが、
Insertキーと音量アップキーは割り当てた機能を常に優先できるので、実質アクションキーは6つあるといえます。
気になった点
デザインが
Logicoolが時々やりがちな謎のカラーリングがこのキーボードでも採用されているのですが、個人的には微妙でした。
黒も蛍光グリーンも嫌いではないんですが、文字が蛍光だとなんか黄ばんだキーボードみたいで……
オフホワイトのほうは白とオレンジでフレッシュな感じなのでそっちのほうがいいかもしれませんね。
ちなみに、K680と同時に発売された新色のPOP MOUSE M370はめちゃくちゃ地味でポップとはかけ離れています。
黒と黄のスズメバチカラーのマウスを出していたLogicoolはどこに行ったのでしょうか。
ゴムっぽい打ち心地
買ったときはノートパソコンのキーボードと同じパンタグラフ式だと思っていたんですが、
実際に触ってみると安物のキーボードによく使われるメンブレンキーボードのようなゴムっぽい感触でした。
ノートパソコンにもこれに近いものが存在するので完全にメンブレンとは言い切れませんが、
Logicool Pebble 2 K380SやApple Magic Keyboardのようなパチパチ感を求めている人は一度触ってみたほうがいいかもしれません。
キーに深みがあるほうが好きな方はこちらのほうがフィットすると思います。
エンターキーの押しミス
コンパクトキーボードはたいていの場合、エンターが右端にありますが、このK680はエンターキーの右に目玉のアクションキーがあるため、
慣れていないとタイプミスをすることがあります。
慣れるまではあえてアクションキーを使わないという選択肢もあるかもしれません。いや微妙ですね。
結論:ほとんどの場合K380でいいかも
私が使ってみた感想としては、色が変で目玉機能のキーはめっちゃタイプミスするキーボードだったので、正直K380でいい、むしろK380のほうがいいかもと思ってしまいました。
色が気に入った人、エンターの右隣にあるカスタマイズキーを活用できる人、K380の小さい矢印、ファンクション、スペースキーが嫌な人にはお勧めかもしれません。